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雪組トップスター音月桂が、兵庫・宝塚大劇場で9日開幕する「ドン・カルロス」(4月9日まで)で、無敵艦隊時代のスペイン王子を演じる。

一昨年秋、トップ就任。昨年1月に「ロミオとジュリエット」で、本拠地お披露目公演に主演して以来、大劇場作品はすべて貴族か王子の高貴な役。
貴公子然とした音月ならではだ。今回は情熱の国、スペイン王子の成長物語。主人公だけではなく、周囲の人々も成長を遂げる内容で、雪組自慢の団結力を見せる。東京宝塚劇場公演は4月27日~5月27日。

華やかで、清涼感のあるルックス。
歌、ダンスと3拍子そろったトップスターには、王子様がぴったり。王子、貴族が音月のはまり役になりつつある。

「光栄です。立ち居振る舞いや気持ちの持ち方、出し方などが、多少(貴族らしく)変わってきているかもしれませんね」

笑うと、あたりが明るくなる。
昨年1月の本拠地お披露目はロミオ。
続く本拠地公演「仮面の男」でルイ14世。全国ツアー「黒い瞳」でも青年貴族を演じた。

「王家、貴族に共通しているのは、軽々と悩みを話せない。華やかさの裏の『孤独』。ただ、同じような王子にならないように。今回は情熱の国の王子。違う顔を出したいですね」

今作は16世紀のスペインが舞台。
オペラ「ドン・カルロ」で知られるスペイン王子が主人公だ。
性格は明るく快活。
父のフェリペ2世(未涼亜希)は、スペイン最盛期の国王。
父から、父の妻との三角関係を疑われつつも、自らは女官レオノール(舞羽美海)との純愛を育む。
悲劇のオペラとは違い「成長物語」に仕立てられている。
実は、けいこに入る前、音月は、役柄に頭を抱えていた。

「ドン・カルロスという人を調べていくと、背が低いとか、あまりいい書かれ方をしたものがなくて。なかなか(イメージが)浮かばなかったんですけど、台本を読むと、23歳の青年の生きた過程、生きざまを美しく描かれていたので」

台本から、カルロス像が浮かんできた。
親子の情愛、恋、友情と仲間との絆も作品に盛り込まれていた。
ネーデルラント解放を訴えるポーザ侯爵(早霧せいな)に共鳴することで、父と対立し、確執も生まれる。

「家族愛、友情、恋、いろいろが、からみ合っていきます。雪組大半の出演者が出て、アカペラで始まる歌があるんです。自分は出てないんですけど、見ているだけで、鳥肌が立ちます。雪組は団体戦に強い!」

音月個人として、心に染みる楽曲もある。

「『心から心へ』と歌うテーマ曲があり、歌詞が自分にリンクするというか...。今回はリンクすることが多いかもしれませんね」

というのも、今作で「成長」するのは主人公だけではないからだ。
彼とともに、周りにいる人々も精神的な成長を遂げていく。

「それぞれの役柄みんなの気持ちが、満足して終われる作品ですし、私たちもいい舞台を届けるために一丸となって、個々が壁にぶつかりながらけいこをしているので、近いものがある。雪組育ちですし、組子は家族のようなもの。それぞれが壁を乗り越えると、なんだか、ウルっと来ます」

雪組生え抜きでトップに就いて2年目。
組子との関係は日々、強固に感じる。
「下級生も私のことを知ってくれているので、私の気持ちを察して、先に動いてくれる。みんなに頼れる。そういった意味で、私は役柄のように『孤独』は感じないですね」と笑った。

2部のショー「シャイニング・リズム!」は、光と音をテーマにしたダンシング・ショーになる。
「私たち1人1人の中から発信する光と、音を楽しんでもらえれば」と話す。

音月自身には、男役としての色気を出すナンバーもある。

「セクシーで、大人っぽい場面もありますし、少し激しいラテン系から、ジャズと、楽曲は聴いているだけで血が騒ぐような」

いろんな色に輝くショー。
音月は何色の光を放つつもりなのか。

「レインボーみたいに、いくつもの色を発せられるような光でありたい。『もう、まぶしい』ってくらいに。あ! でも、まぶしくて目を閉じたら、舞台見てもらえませんね」

大きく体をそらして笑った。
「生き生きした組のみんなの光が集結して、ハレーションを起こすようなショーもいいかも」。

頂点に立ってもなお、仲間とともに成長し続けるトップの笑顔は輝きを増すばかりだ。


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