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報道写真家、ロバート・キャパの生涯を描いたミュージカル「ロバート・キャパ 魂の記録」が、宝塚バウホールで上演されている。
宝塚歌劇らしい恋物語を中心に据えながらも、随所に「報道とは何か」を問いかけるセリフが散りばめられた骨太の作品だ。

キャパは第二次世界大戦でのカメラマンとしての活動を描いた著作「ちょっとピンぼけ」(筑摩書房)が有名だが、宝塚宙組の舞台では「ちょっとピンぼけ」の前後、つまり、若き日のキャパが恋人ゲルダ・ポホライルと出会ってスペイン内戦を取材するようになり、スペインでゲルダが死亡するまでの時期と、キャパが第二次世界大戦後にベトナム戦争で命を落とすシーンが描かれている。
実際にキャパが写した写真が舞台手前の薄いスクリーンに重なるように映し出され、リアルな世界と演技を交錯させながら舞台は進んでゆく。

もともと眉毛が太くて濃い顔立ちのキャパを演じるのは、長身で濃い役にピッタリの凰稀かなめ(おうき・かなめ)。
欧州で台頭してきたファシズムに対抗し、民衆の中に入ってともに戦おうとするジャーナリストの姿を、真正面から熱く演じている。
キャパの有名な写真「崩れ落ちる兵士」に写った民兵を演じた鳳樹いち(ほうじゅ・いち)は、ごく短い場面ながら、普通の市民が命がけで戦うことの意味と悲惨さを一身に表現し、舞台に厚みを加えた。

舞台では「金もうけになる写真ばかりを扱っている」など、メディアの中で働く筆者には耳の痛いセリフが舞台上で次々と出てくる。
「ちょっとピンぼけ」で、キャパは戦争の勝利に沸く街の小学校で行われていた少年兵の葬儀について「この飾り気のない小学校の葬式でうつした写真こそ、戦いの勝利の一番の真実を示すものであった」と書いている。
ジャーナリストは、何を写し、何を書いて行くべきなのか。
重い問いを突きつけられた舞台だった。

◆◆ミュージカル「ロバート・キャパ 魂の記録」東京特別公演のチケット情報はこちらからどうぞ◆◆



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