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ミステリー界の巨匠、連城三紀彦さん原作のサスペンスドラマ「造花の蜜」が27日からWOWOWプライムの「連続ドラマW」枠で放送される。
ドラマは、NHK連続テレビ小説「おひさま」や「ちゅらさん」などで知られる岡田惠和さんが脚本を担当し、WOWOWの「パンドラ」シリーズやフジテレビ系「アンフェア」を手がけた小林義則監督で実写化した。
身代金目的と思われる幼児誘拐事件が発生し、その裏には巨大な事件が隠れていた。
事件の周辺に登場する正体不明の美しい女性・蘭役で主演した檀れいさんに、ドラマの見どころや役づくりについて聞いた。

原作は連城さんのミステリーの傑作。
だが檀さんは今回あえて原作を読まなかったという。
「あとがきだけ読みました。実はあとがきを書いているのが今回の脚本の岡田さんなんです。岡田さん自身が連城さんをこよなく愛するファンの一人で、あとがきに、岡田さんの熱い思いが書かれていました。この『造花の蜜』を脚本にするのはとても難しい。でも映像化するならぜひ自分が脚本を書きたい。半面、難しいので失礼なことになったらどうしようということが書いてあるんですよ。今回の脚本を読んだときに、その岡田さんの思いがすべてここに詰まっているなと思いました。岡田さんの脚本は連城さんの流れをしっかりくみとっているから、脚本だけを読んでとにかく忠実に演じようと思いました」と明かす。

脚本を読んで「緻密な計算から成り立っているので難しい本だなと思った」というが、同時に「蘭という女性が第1話はほとんど出ていないのがすごく面白いと思いました」という。
「主演ではあるんですけれど、本当にトップシーンと最後にちょっと出るくらいで電話での声ぐらいしかなくて、この人ってどんな人なんだろうと。こういう入り方は面白いなと思いました」と話す。

また、そのキャラクターも「蘭は、何か事を起こすにしても遠隔操作じゃないですけど、仕掛けを投げかけて、仕掛けられた人たちの人間ドラマが筋となってお話が進んでいくので、それを高みの見物しているという。そういうドラマの作りは新しいというか、いままであんまり見たことがないというところで面白かったですね」と面白がることができた。

蘭に対しては「ちゃんと美学を持っている人。人をあやめたり、傷つけたりとかはせず、汚い手で手に入れたお金を奪うという。とにかくなんでもお金だったら取ればいいというのではないというのが一本筋が通っていて、カッコいいなあと思いました。お金を盗むことはすてきではないですけど美学を持った中での行動はとてもいいなと思いましたね。そうやって生きていけたらもっと人生楽しくうまくいくんじゃないですか(笑い)」と分析。「見ている方がこの人は義賊なのか、悪女なのか、人によっていろいろ受け取り方が違うと思うので、そこは楽しんで見てほしい」とアピールする。

役作りには、これまでにない苦労もあった。
「蘭のバックグラウンドは分からないんですよね。どういう女性で、どういう経歴の持ち主でというのが。ただ銀座のクラブでホステスをやっていたという過去ぐらいしか分からない。だから犯罪をするにしても何が目的なのかなというところをはっきりしたいなと思って」と試行錯誤の中で、「最後の最後で狙いは実はこうだったんだという場面を作っていただけたから目標が定まってすごくやりやすくなりました」と話す。

これまでにない役で戸惑いもあった。
「これまで演じた役が感情の起伏が激しいものや、激しく泣き崩れるような役が結構多かったので、スッと無表情で演じるというところは、私ちゃんとやれているかなという不安がありました。周りが泣いたり怒ったり、けんかしたりというのを遠くでほほえみながら見ていたり、わなを仕掛けるという感じで。そこは監督にいろいろ聞いたり、相談しながら、とにかく監督とはいいタッグを組ませていただいてできたので、不安も少しありましたけど、とにかく監督を信頼して蘭を演じることができました」

演じていて楽しかったせりふは脅迫電話のシーンだという。
「なかなか脅迫電話のせりふはないですし。普通、脅迫電話って脅迫する側も切羽詰まっていたりすることもあるんですけど、今回はとにかく上から目線で(笑い)。『迷子になっていたのを助けてあげただけです。お金なんて要求してませんけど。でもお礼にお金を払いたいと言っているんでしたら、もらわないのも失礼ですわね』って。自分の領域に相手をうまく引っ張り込んでいて。蘭の頭のよさが出ているせりふが随所にあって、本当にこの人は頭がいいなと。原作の連城さんは素晴らしい才能の持ち主だなと思いました」と演じていても楽しかったようだ。

現場では監督から「笑わないで」と指示されたという。
「クールな演技はいままであまり皆さんにお見せしていなかった分、つい笑顔になってしまって。クールにするからといって怒っているわけではないし。例えば笑顔といっても、(仕掛けて)引っかかったぞみたいな感じで、ふと笑うというのもあるんです。途中にはそういうのもなく、無表情で通すところもありました」と表情作りには苦労した。

「あと目ですね。表情をすべて作ればいいわけじゃなくて、やっぱり目の表情だったり、その視線の先には何があるんだろうっていう、見ている方に思ってもらえるような、そういう目の使い方は意識しました」といい、立ち居振る舞いも「頭のいい人なので、いすに座っていても立っていても、とにかく背筋をピッと伸ばし、物腰は優雅な感じで。犯罪者であっても、ただ者じゃないぞと思ってほしい、そういうふうに演じたいと思ったので立ち居振る舞いも美しく、気高く、優雅にできたらなというのはありました」と心がけた。

さらに、蘭を演じるにあたっては「あまり生活感がないほうがいいかなと。だからこそ銀座のクラブでの時代というのも、いろんな男の人が集まってきて、周りは自分のことをしゃべるけれども、蘭のことはほとんど分からない、一緒に働いていたママでさえ、写真も一枚もなければ、本名も分からなくて、そのミステリアスな部分は残しておきたいと思いました」と余白を作った。

「もし続編があるんだったら蘭の生い立ちみたいなものも、連城さんが許してくださればきっと岡田さんだったり皆さんで考えてくださると思います」と期待を寄せる。

見どころについては、「お金というものに執着すればするほど家族がバラバラになっていき、巨額になってしまうと人間が壊れてしまうというか、何が大事なのか見えなくなってしまう。すべて失ったときに何が大事だったのかって改めて見えてくるというのがこのドラマの面白いところ。見どころ満載だと思います。(キャストの)どの方もしっかり自分の役の人生というのを深く演じてらっしゃるので、どこを見ても楽しいなっていうのがあります。私自身も早く見たい。きっといままでにはないサスペンスのある一つの形なのでサスペンス好きにとっては楽しんでもらえると思いますし、サスペンスをあまり見ないという方でもそれぞれの人間模様だったりとか、話の展開の無駄のなさだったりとか、ドラマとしてしっかり作られている作品なので十分楽しんでいただけるのではないかなと思います」とメッセージを送った。

最後に、檀さん自身は蘭のように人を翻弄(ほんろう)したいか、それともされたいかと聞くと、「翻弄はされたくないですね、絶対(笑い)。でも人を翻弄するのは、すごく頭を使うじゃないですか。面倒くさいからいいです(笑い)。たぶん翻弄しようと思ったとしても途中で早い段階で面倒くさくなっちゃって途中でいいやってなってしまいそう」と笑顔で語った。



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