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日本のヒップホップ・シーンを牽引するKREVAが初めて音楽監督を務め、出演も果たす舞台とあって注目を集めている「KREVAの新しい音楽劇『最高はひとつじゃない』」
上演まで1週間を切り、最終調整段階に入った本公演の舞台稽古へ潜入した。

本公演は、“最高はひとつじゃない”をテーマに、3つの物語が進行していくオムニバス劇。
それぞれの物語の主人公を演じるのは、元宝塚歌劇団宙組トップ娘役の陽月華、声優の宮野真守、俳優の渡部豪太。

自分の信じる道だけを生きてきた3人は、自分と相対する生き方をするKREVAが演じるひとりの男“KREVA”との出会いによって心を揺り動かされ、人生の転機を迎え苦悩する。
脚本・演出はR:MIXの町田誠也が手掛け、KREVAのライブメンバーであるDJ SHUHO、MPC熊井吾郎も参加している。

本番さながらの通し稽古は、全体の流れを見ながら細かい確認をする最終段階。
そんな舞台稽古で飛び込んできた光景は、ヒップホップを色濃く導入した新感覚の音楽劇だった。

物語のキーとしてKREVAの楽曲が使用されているだけでなく、主役の3人はKREVAとともにラップやダンスに挑戦し、ヒップホップの魅力でもあるジャンルの垣根を越えたコラボレーションを見事に実現。
脇を固める出演者も息の合ったヒップホップダンスを繰り広げ、ダンサーはダイナミックなブレイクダンスも披露する。

劇中の音楽はKREVAの代表曲「くればいいのに」「ひとりじゃないのよ」「アグレッシ部」「国民的行事」や、この舞台のために書き下ろされた未発表曲などが散りばめられ、それはまるでライブ会場のよう。

出演者たちは、KREVAのパフォーマンスを袖からノリノリで見つめる姿も。
各曲のリリックが深くストーリーとシンクロし、本番では観客とステージが一体感に包まれるだろう。
彼の熱狂的なファンだとしても、物語の一部として聴く曲の数々は新鮮な印象を与えるに違いない。





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