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11月7日まで上演中の宝塚大劇場宙組公演は、1960年代のローマを舞台に、ナポリ仕立てのスーツを世に広め発展させた一人の男の夢と現実を織りなすミュージカル『クラシコ・イタリアーノ』と、大空祐飛を中心とした宙組のさまざまな魅力を余すところなく見せる、ダイナミックで華やかなショー・アトラクト『NICE GUY!!』
長い手足でキレのいいダンスを魅せる春風弥里、心をこめた丁寧な役づくりで舞台に取り組み、観客に夢を見せてくれる。

■正統派の男役に意外性をプラスして
男役10年目を迎えた、宙組の春風弥里さん。
恩師と家族で考えた芸名には、ふるさとを愛する思いが込められている。
愛知県東海市出身である。
「冬から春になった頃に吹く、ふわっとした風が大好き。私が初めて宝塚歌劇を観た時の新鮮な感覚と似ているんです」

春風弥里さんと宝塚歌劇との出逢いは、クラシックバレエを一緒に習っていた友人が貸してくれた1995年『ME AND MY GIRL』のビデオだった。
見始めて1分も経たないうちに「ここに入りたい」と両親に訴えた。
「歌うのも大好きで、中学時代は合唱部に所属していました。バレエを踊りながら、歌いたくなるんです(笑)」

だから春風弥里さんにとって宝塚は、大好きなことができる憧れの舞台。
レッスンを重ねて宝塚音楽学校に合格したのが2000年。
その2年後の4月『プラハの春』で念願の初舞台を踏んだ。
因みに2002年はタカラヅカ・スカイ・ステージが開局した年である。
88期生の春風弥里さんは宙組生に。
バツグンに切れのいいダンスと、芝居では硬派の男役だけでなく味のあるコミカルな役などにも個性を発揮し、注目を集め続けている。

「いただいた役を掘り下げる作業の中で、自分とは異なる考え方を学び、それが自分の厚みになればいいかなと思っています。敵役にも育った環境の厳しさや孤独感があり、主人公にも主人公なりの悩みがある。そこを掘り下げてこそ、共感していただける人物になります」

2010年3月にバウホール公演『Je Chante(ジュ シャント)-終わりなき喝采-』で演じたナチスの将校ゲオルグは、一人の女性を愛したことで自分が壊れそうになる。結局、冷酷な部分によって自分をふるい立たせるのですが、ゲオルグを演じるためにナチスというものを理解しようと思い、ビデオを何本も見ました。その時ばかりは夢にまで戦争の場面が出てきて、精神的に苦しかったですね」

2011年3月、シアター・ドラマシティ公演『ヴァレンチノ』で春風弥里さんが演じたジョージ・ウルマンは、恋敵と親友になる役柄だった。
「とても心の広い人。また一つ、深く考えさせられました」

11月7日まで宝塚大劇場で上演中の『クラシコ・イタリアーノ』で春風弥里さんが演じているアメリカのテレビ局の番組プロデューサー、フランク・スペンサーは、視聴率一辺倒の合理主義者。
フランクは、イタリアの伝統的な手縫いスーツに象徴されるスローライフの良さが理解できない。幕開けのシーンでも、映像作家の語りの最中に突然登場し、「早くしろ」と突っ込みを入れる。
ここからストーリーが動き出す。

「作・演出の植田景子先生がおっしゃるには、私たちは高度経済成長期にどんどん新しいものを作ってきたけれども、21世紀は本物の伝統の良さを見つめ直し、本来の人間の心に触れることが大事で、それは宝塚歌劇の精神にも通じるものがあると。この舞台を通して、手作りの心をお届けし、お客様に夢を見ていただければと思います」

台詞を覚えるコツをお聞きした。
「たとえば、フランクはお茶を飲む時どうするかな、などと考えながら生活していると、フランクのスイッチが入って、台詞が格段に覚えやすくなります。あとはシーンを増やしていく。引出しが足りないと思ったら海外の映画のを見て、ボディランゲージを真似しながら、役をつかんでいきます」

ダンスは、振りを覚えたあと、魂の入ったダンスが出来るように何回も数をこなす。
同時上演の『NICE GUY!!』は、男役の美学をテーマにした、春風弥里さんもお勧めのショーだという。

「やはり私は宝塚を何より愛していますから、正統派の宝塚らしい男役を目指しています。その上で、男役にもこういうことができるという意外性の両方を持ち合わせていたいですね」
正統派と意外性。
二つ兼ね備えた男役が春風弥里さんが理想とする、ナイスガイだ。



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