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kamen kakutei

雪組に異動してまもなく1年。
実力派スター未涼亜希が、安定した歌唱と演技で存在感をみせている。

昨年秋、前トップ水夏希が退団後に、花組から雪組に組替え。
組長をのぞき、最ベテランは未涼ら98年入団組と若返った雪組で、同期のトップ音月桂を支える。

今作「仮面の男」(9月2日~10月3日=兵庫・宝塚大劇場)では、ルイ14世(音月2役)に復讐(ふくしゅう)を誓う三銃士のアトスを演じる。
キャリアと技、冷静な目を持ち、舞台を引き締める
東京宝塚劇場は10月21日~11月20日。

新生雪組に、組長に次ぐ年長者として異動。
自分の立場、組の状況を冷静に見つめてきた。


「うふふふ。だいぶ(組は)落ち着いてきたんじゃないですかね? (1月の)ロミオとジュリエットのときは、上級生の方々が抜けて、さあ、これからどうなるんだ? と思われていた面があったと思います。でも、だから『自分たちがやらなきゃ』って自覚が出てきた。その意味でも、私は必要とされて来たと思う。責任は感じていました」


ソフトでクリアな声が、頼もしく響く。
男役13年のキャリアを積み、重圧を乗り越えるすべも知っていた。


「案外、自分の中ではプレッシャーにはなってなかったんですよ。変なおごりではなく、重圧に負けてしまうことはない、絶対に大丈夫、という自信がありました。宝塚で自分が培ってきたもの、土台があるからこそかもしれませんね」


今回、挑むのは、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化もされた「仮面の男」。
アレクサンドル・デュマの原作を舞台化した。
未涼は、弟を殺され、若き暴君・ルイ14世へ報復に出る三銃士のリーダー・アトスを演じる。
進行の鍵を握る立場だ。


「映画では息子が殺されるのですが、(今回は役者の)年齢的に弟が殺される設定です。アトス個人としては、弟のラウルとの兄弟愛が軸になる。それによって、フィリップ王子を助け出すことになるので」


弟が処刑されるのは冒頭。
短い間に、復讐へと向かうまでの兄弟愛を表現しなければ、リアリティーがなくなる。


「ラウルとは最初、酒場で『兄さん』って、短く会話を交わす程度で、次の場面では、もう次元の違うところにいる。処刑寸前のラウルの姿と、ラウルが最後に書いた手紙を読む場面。うまく自分でつなげていかないといけない」


芝居巧者ゆえ、作品ごとに超えるべきハードルは高い。
前々作「黒い瞳」では、音月演じるニコライと対をなすプガチョフ役、前作「ハウ・トゥー・サクシード」では人事部長・ブラット役をこなし、圧倒的な存在感を示した。
その役作りの方法、いかにも巧者らしい。けいこ前に、役柄の生い立ちなどを深く掘り下げ過ぎない。
共演者との「化学反応」を大切にする。


「いえいえ、どちらかというと考えるのが、苦手なんですよ(笑い)。頭にセリフを入れて、想像はしていくんですけど、まずはけいこ場から。1人で考えるのと、相手がいての芝居って変わってくると思います」


形から役柄に入り、得るものがあることも知った。
なるべく役柄の衣装に近い服装で、けいこ場に行く。


「それで自分がなりきれるなら、ひとつの手(段)かな、と。たとえば(ハウ・トゥーの)人事部長ならスーツなので、きっちりしたジャケットを着る。(黒い瞳の)プガチョフのときは、コートを着る場面が多くて、それに近いものを。今回は(中世が舞台なので)絶対、ジーパンははかない。マントやサーベルを出してもらっています」


その源流は、高校時代に所属したミュージカル部にあるのかもしれない。
小学校から通った学校に偶然あったことも、運命的だ。


「演出というか『ここで歌』『ここで踊り』っていうのを入れていました。担当が決まっていたわけじゃなく『私、これやる』みたいな感じ。歌やダンスで使用する楽曲を探し、踊りの振り付けをしていました」


前向きな性格で「寝たら忘れるタイプ」と笑う。
一晩でリフレッシュできる強さと、舞台人として積んだ経験が大きい。
真夏のけいこ、晩夏の公演で、天敵は暑さ。


「湯船につかるようにしています。本当はシャワーで済ませたいんですけど、少しでも疲れをとらないと...。朝ご飯は絶対食べるように。ご飯、納豆、卵にみそ汁。これが食べられなくなったら危険。去年のいまごろ、夏バテしていたので、今年はより一層、気をつけています」


すべての経験を糧に、舞台に生きている。

 
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