宝塚歌劇団の世界をご案内します。 歌って踊れる三拍子揃った宝塚歌劇のお芝居やショー。 歴代の魅力を一緒に堪能しましょう。
あの劇場の感動をご自宅で… 宝塚ファン必見の宝塚歌劇専門SHOP
宝塚歌劇団バナー


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
OGジェンヌ公演情報はこちら
現役ジェンヌ公演情報はこちら


この記事の著作権は配信元に帰属します
ブログランキングに参加しています。応援お願いします
人気ブログランキングへ にほんブログ村 演劇ブログ 宝塚歌劇団へ






月組の若手男役、紫門ゆりやが、新人公演「アルジェの男」(16日=兵庫・宝塚大劇場)で、初主演を射止めた。
立身出世を目指す野心家の青年ジュリアン・クレール役だ。
くしくも音楽学校時代に演じ、男役への思いを深めた役柄で「運命を感じます」
紫門は繊細さが特長だが、今回は真逆のたくましい男。
あこがれの米ハリウッド俳優、ジョニー・デップのように、変幻自在な「顔」を持つ役者を目指し、新人最後の大舞台で新境地を開く。
東京宝塚劇場では、9月29日に初日を迎える。

「アルジェの男」新人公演で初主演する紫門ゆりや
中性的な美しさが武器。
05年入団から7年目、紫門が新人公演最終年で、初めての主役を演じる。

「とにかく、うれしかった。ひとつの夢でもあった。やっぱり、ここでしっかり演じなければいけない。ラストな思いがあります」

相手役のヒロイン愛希れいかは娘役に転向したばかり。
「私の今までの経験で、男役としての目線から見た娘役というものを教え、伝えられたらと思いながらやっています」
主演としての自覚も芽生えている。

しかも、今回の演目は音楽学校時代、演劇発表会で演じた役柄。
時を経て、大舞台で再びめぐり合ったことを「運命」と感じる。

「発表会は15分ほどでしたけど、芝居や、男役への思いを強く持ったきっかけになった作品でした。もう1度やりたいという夢がかないました。こんなことがあるんだなって...」

タカラジェンヌの卵に、スターへの険しい道行きを決意させた作品。
貧民街から一旗あげようとパリへ出る主人公は、野心家を絵に描いたような性格で、持ち味とは真逆の「男くささ」が要求される。

「主役だけれども、いわゆる正統派の男性ではない。男くさい、パンチのあるキャラクター。そこの部分をやらなきゃいけない」

これまであまり演じる機会がなかったタイプの役。
それゆえ、自分に足りない部分だと自覚する。
月組トップスター、霧矢大夢からも指摘されていたことだ。

「これまでにも『男くさい部分や骨太さなど、パンチが効く部分が、あなたには足りない』と言っていただいてきたんです。今回はそれがまさに必要になる。『男役の色気のような部分が出てきたら、幅が広がるよ』とも言っていただいたので。不安もありますが、自分の中から引き出すのが楽しみでもあります」

霧矢のすべてが勉強になる。
さらに海の向こうにも「先生」がいる。
ハリウッド俳優のジョニー・デップだ。

「もともと洋画が好きで、いろいろな映画で役者さんの演技を見ていますが、中でもデップが好き。いろいろなタイプの役をされていて、役者としての懐の広さが魅力というか。役柄に合わせて、全く違う人になるところがすごい」

代表作「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの海賊役や、「アリス・イン・ワンダーランド」の帽子屋のような個性的な役柄、「ツーリスト」で演じた米国人旅行者と、演じる役柄の振り幅は広い。
記事などで知った彼の役づくりは、学ぶところが多かった。

「さまざまな角度から役柄にアプローチするようにしている、と。最も印象に残ったのは『自分の演じる役柄について、まずイメージを2~3種類考える』と言っていたこと。たとえば、ある役柄が『捨てられた子犬に似ている』と思ったら、『じゃ、その子犬ならどう動くだろう?』と考えも広げる。実在の人物の場合は、演じる役柄の日記、伝記も読む。作品のバックグラウンドの研究をすごくなさっている」

彼にならい、今回、作品と同じ第1次大戦後を舞台にした映画を見るなどして研究、主人公が生きた時代、背景について考えをめぐらせてきた。
あこがれの人は変幻自在でありつつ、強烈な個性を持つ。
自身も、誰にも負けない武器を持ちたいという。

「ほわんとした雰囲気は武器だよ、と周りの方は言って下さるのですが、今まさに自分の武器を研究中です。ただ、宝塚らしい『正統派の男役』になりたいという気持ちはあるので、それを前面に出していきたいとは思っています」

そして、最後に、自分自身は野心家だと思うか、と質問してみた。

「はい(笑い)。自分では野心家だと思っているんですけど、なかなかそれが表に出てこないんですよね」
中性的な優しさ。
草食系の外見は魅力的だが、内に秘めたる野心もある。
自分の中の新たな扉を開き、役者として、別世界への1歩を刻む。

 

スポンサーサイト
OGジェンヌ公演情報はこちら
現役ジェンヌ公演情報はこちら


この記事の著作権は配信元に帰属します
ブログランキングに参加しています。応援お願いします
人気ブログランキングへ にほんブログ村 演劇ブログ 宝塚歌劇団へ


コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © ●宝塚歌劇団は愛の媚薬のパラダイス●. all rights reserved.
ブログパーツ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。