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難役ほど正面切って/壮一帆

新トップ蘭寿とむを迎えた花組公演「ファントム」(24日~7月25日=兵庫・宝塚大劇場)は、「オペラ座の怪人」を題材にしたミュージカル。
期迎えた2番手、壮一帆は、物語のキーパーソンとなる難役に挑む。
前支配人のキャリエール役は、これまで経験したことのない役柄。
中学、高校と剣道部に所属したかつての剣士は「真っ正面からぶつかっていく」。
信念は、逃げないこと。竹のようにまっすぐ、大好きな舞台へと向かう。
東京宝塚劇場は8月12日~9月11日。

ミュージカル「ファントム」への意気込みを語る荘一帆
明朗な声質。堂々とした立ち居振る舞い。強敵ほど燃えるタイプのようだ。

初めてやるタイプの役柄。想像でやるしかない。だったら、リアルを求めるよりも、いかに理想に近づけるか。夢は大きく、包容力を出したいな。今までの経験を糧に自信を持って、大きな心を表現できたら」。

演じるキャリエールは、劇場を解雇された前支配人。
地下に住む"怪人"ファントム(蘭寿)との関係も複雑。
微妙な感情の機微が要求される役どころだ。

今作は04年宙組、06年花組につぐ再々演。
こうした場合、独自性を求めて、あえて過去作を見ないタイプもいるが、壮は違う。

私、絶対見ます! 見て、知った上で、その上を目指したいから。確かに再演は、いろんな意味で怖い部分があります。でも、すでに出来上がっているものをプラスとしてとらえ、そのレベルよりもグッと上げて演じることが大切」。

過去作を研究してみると、当時、観客として舞台を見たときには見えなかったものが見えてきた。

キャリエール中心の視点で(役柄として)伝えなきゃいけないことは何だろうって考えながら見ました。そこで、あらためて思ったのは、彼はすごく人間らしい人ですね。弱さ、怖さ、もろさがとてもリアルに描き出されているのではないか、と思いました」。

疑問点が多々あったキャリエールの行動も、役柄を掘り下げれば謎が解けてきた。納得して進むから、芝居にリアリティーが出る。

「役者って、自分の人生以外の人生を歩むことができる。それがすごく楽しく面白い。自分が生活する上であり得ない人生もある。世界征服をたくらむとか!

音楽学校で初めて芝居の授業を受けたときに『ああ、おもしろい。演じるって楽しいな』って思った気持ち、今も変わらないです」。

96年の初舞台から16年目。楽しいだけだった新人時代から、舞台の怖さも知り、そして今は、そのすべてが糧になっている。

私の絶対の信念は、逃げないこと。たとえ歩みが遅くなっても、絶対に時間をかけて克服していく。その期間が長かったり、すごくつらかったりもするんですけど、絶対に希望はあると信じている。基本的にはすごく楽観的です。これだけ今、苦しんだら、この先すごくいいことが待っているだろうなって。あははは」。

部屋中に響き渡るような笑い声。悩むときも全力だが、その分、浮力も大きい。まるで身をかがめて、ジャンプしているかのように。明けない夜はないのだ。

これだけ悩んでるんだから、その分、すごく懐の深い人間になっているんじゃないかなって。だから、自分を追い込み、悩みすぎて、体を壊したとしても、やむなし。避けてても仕方ないじゃない? びくびく過ごすのはもったいないです」。

といって、自分の弱さも知っている。
本当はね、怖がりなんですよ。だからこそ、自分はびくびくしない! って思っていたい」。
己を知ることほどの強みはない。
そして素直でまっすぐな気質。それは、中学、高校時代に学んだ剣道の精神に起因する。

物事をまっすぐ突き進むっていうのは、まさしく剣道の精神から。師匠から『小技に逃げるより、真正面から向かっていけ』って教えられて、自分の根っこにあった性格とシンクロした。周りにも、よく『武士みたいだね』って言われる。それで損をしているかもしれないけど、今さら曲げようと思わないです」。

退団した真飛聖から、組替えでトップを受け継いだ蘭寿は同期。再び"副将"として組を支える。

「(花組もファントムが)5年ぶりの再演だし、みんなそれぞれ、不安があって、それが逆にモチベーションを高く維持させている。全体がいい方向に進んでいると思います。それに私、やっぱり舞台が好きなんですよ。だから、ここまで来られた。舞台は最高のエクスタシー」。新たな環境、新たな経験が、また、壮の歩みをまっすぐ前へと導いていく。

 ◆ファントム ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を題材にしたミュージカル。
脚本アーサー・コピット、音楽モーリー・イェストンによる同作は91年の初演以降、世界各地で上演されている。宝塚では04年、宙組で初演。
怪人の心の葛藤を鮮明にして、悲劇の結末をドラマチックに仕立てた。
06年、花組で再演。今回は、新トップ蘭寿とむのお披露目公演になる。
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