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星組の男役スター十輝いりすが、全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて」で、故大浦みずきさん、春野寿美礼、瀬奈じゅん、蘭寿とむら歴代トップが演じた役柄に挑戦する。
同組トップ柚希礼音演じる青年貴族が女性2人の間で揺れ動く様子を描き、十輝は柚希のライバル的な役どころ。柚希ふんする青年貴族に会い、変わっていく男の役だ。
十輝自身、今年2月に、同期の柚希が率いる星組へ異動し「大きなチャンス」と、とらえ、今作に臨む。

1920年代のフランスが舞台。今作は4人の男女が織りなす恋愛心理劇だ。

「悔しい思いをして、変わっていく男なんです」

柴田侑宏氏の作品で、84年に高汐巴主演で初演されて以来、たびたび再演されている。
今回は主人公の青年貴族クロードを柚希礼音が、クロードが出会う神秘的な美女シャロンに夢咲ねね、クロードの婚約者に音波みのり、そしてシャロンを取り巻くジゴロのルイを十輝が演じる。

「ルイは、シャロンを好きだったんですけど、ちょっと屈折していて、素直になれない。そこへクロードというライバルが現れた。クロードは貴族の出身で、まっすぐで純粋。シャロンに一目ぼれしてグイグイいく。これではいけない!と気づくんです」

ただ、泥沼の三角関係ではない。
張り合うクロードとルイだが、最終的には同志のような価値観を抱く。
精神面の演技、表現力が鍵を握る。
過去の作品も、見返してけいこに入った。

「02年の花組公演は、舞台で見ていましたし、初演のものはDVDで見ました。まねはしないですが、それぞれのすてきな所は記憶に残しながら、自分なりのルイを作り上げたい」

初演で大浦さんが演じたルイが最も心に残った。

「(大浦さんを)もともと好きだったのですが、あらためてすてきだな、と。すごく格好いい大人の男。粋で、ダンスもすてき」

男役にとってひとつの魅せどころがジゴロだ。
ダーティーに寄らず、小粋に大人の男性ならではの色香が必要。
178センチの長身と、ひし形を描くシャープな頬からあごのラインという、男役の才に恵まれた十輝にはハマリ役。

「確かに違和感なく入り込めそう。上品すぎても、貴族のクロードとの違いが出ない。さじ加減が難しい。でも(ジゴロ役は)ショーなどに出てくるので、イメージはありますし、経験からやれそう。それに私、スーツをびしっと着た、大人の男をやってみたかったので、うれしい。ある意味、念願がかないました」

ルイとクロードが争う女、シャロン。
男性2人を振り回す魔性の女だ。そんな女性に対しては…。

「うーん、私自身は人を振り回しはしない。役柄ほど振り回されたくもない。私、マイペースだから(笑い)。でも、もちろん、多少なら、いいな、かわいいな、と思うときもある」

天真らんまんを、愛さずにはいられない。
自分の周囲でいえば、同期でトップの柚希が近い存在かもしれない、と感じている。

「同期の柚希さんには、けっこう振り回されそうに(笑い)。でもね、決して、自分勝手な感じではないんです。自分も含め、みんな『ああ、かわいらしいな』って感じで巻き込まれていく。とても愛されているな、と思うんですよ」

その柚希がトップの星組へ、2月に異動してきた。

「(宙組に)13年間いて、上級生になってからの組替えで、不安はありましたけど、大きなチャンス、経験です。もう、ずっと前からいたような感じ」

マイペースな性格ゆえ、環境の変化に戸惑うことはない。
「組が替わっても、やることは同じ」。といって、頑固ではない。
「新しいもの、いい部分は受け入れていく。それが大事だと思います」
と笑顔で話す。

確固たる軸を持った上での順応力が、大きな武器。
今、星組で緊張感に包まれながら、またひとつ階段を上っていると感じる。
「いい意味での、キュッとした緊張感もある。レベルアップに、とてもいいチャンス」
柚希からの影響もだ。

「素顔はかわいくておもしろいのに、舞台となると、けいこ熱心で努力家、ストイック。たくさんの顔を持っている人で、勉強になります。だからこそ、今の彼女があると思う。といって、いつもキリキリしているわけじゃない。そのギャップがおもしろい。舞台上で、お互いにいい影響を与え合うことができる。私はそう信じています」

今作の役柄も、対照的な2人はライバルでありながら、互いを理解しあう大人の関係となる。
同期を支え、刺激にしながら、新たなステージへと登っていく。



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花組公演『サン=テグジュペリ』『CONGA!!』が、9月14日に東京宝塚劇場で開幕した。
宝塚大劇場での勢いはそのままに、芝居はより深く、ショーはよりパワフルに、ブラッシュアップされた印象だ。開幕直前には、主演の花組トップスター蘭寿とむとトップ娘役の蘭乃はなの会見も行われた。

『サン=テグジュペリ』は、「星の王子さま」で知られる作家で操縦士のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(サン=テックス)の半生が、妻コンスエロとの愛と別れ、飛行士仲間との友情を通して描かれる
蘭寿は、「目に見えない大切な物を感じて、温もりと笑顔のあふれる世界を描きだしたい」と話す。

台詞に、内藤濯(ないとう・あろう)の名訳で知られる「星の王子さま」の言葉が散りばめられているのも話題で、印象に残る台詞として、蘭寿は、主人公が星の王子さまの言葉を借りて妻に語りかける言葉を挙げた。
「“ねえ、僕の花、僕、あの花にしてやらなくちゃならないことがあるんだ。本当に弱い花なんだよ。本当に無邪気な花なんだよ”という台詞に、サン=テックスのコンスエロに対する思いが詰まっていると思うので、大事に噛みしめて伝えたいですね」。

マヤ族の血を引くコンスエロは蘭乃。
彼女が最後に言う王子さまの有名な言葉、“たいせつなものはね、目には見えないんだよ”を一番としながらも、「“トニオは死んだのではありません。彼の星に還ったのです”という台詞も印象的で、そう信じている所に、彼女の生命力や大人になりきれない子供の魅力を感じます」と語った。

「今の花組メンバーでしか生まれない魅力を観て欲しい」と蘭寿が力を込める『CONGA!!』は、ラテンのリズムが響く情熱的なショーだ。
中でも蘭寿が好きだと言う「第三夜マチョ・ロマンティスモ(野郎のロマン)」は、ANJU(安寿ミラ)が振り付けたカリブの海賊の場面で、荒くれ男たちが色気たっぷりに踊る。

「最後は1列になってドッと前に押し寄せるのですが、大劇場ではお客様が勢いに圧されて後ろに引くほどで(笑)、暗転を食うように拍手をいただいたんです。東京でも、“花組の男役ここにあり”という感じで男臭くやりたいと思います」。

蘭乃も、自分は出ないが、この海賊の場面は大好きだそうで、「お稽古場ではキャーキャー言いながら(笑)、ファンに戻った気持ちで観ていました。花組の男役さんのカッコよさがあふれ出る場面なので、お客様にも一緒に盛り上がっていただきたいです」と話した。

ダンスの得意な花組らしい躍動感みなぎるステージを楽しみたい。

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星組バウMusical「ジャン・ルイ・ファージョン―王妃の調香師―」が、バウホールで9月6日初日を迎えました。
時はフランス革命前後、調香師という立場で王妃マリー・アントワネットの心をとらえたジャン・ルイ・ファージョン。
フランス貴族が華やかだった時代の香りに乗せて、実在の人物だったというこの役を、星組の紅ゆずるさんが繊細に誠実に演じています。

素顔は気さくな大阪弁で達者なトークを炸裂し、不思議なキャラクターが愛されている紅さんですが、今回演じるジャン・ルイ・ファージョンは、求められる香りを、その人だけのためにブレンドする調香師。
優雅な香りがしそうなポスターのように、貴族調ロングジャケットで王子様風味も醸し出しながら、凛々しく紳士なふるまいを崩さない、こだわりの職人です。

そんなジャン・ルイの最高顧客であり憧れの存在、王妃マリー・アントワネットには早乙女わかばさん。
2011年の星組公演「ランスロット」以来、2度目のバウヒロインです。
さらに最近めきめきと実力をつけてきた真風涼帆さんが、王妃の恋人フェルゼン伯爵を演じ、豪華なメインメンバーと星組の精鋭が舞台を彩りました。

今回は、そんなヨーロッパのエレガンスが香る優雅な貴族社会と、王族の逃亡劇に巻き込まれた主人公ジャン・ルイ・ファージョンの法廷シーンが交差するように展開して行きます。

13年には月組と雪組で「ベルサイユのばら」の上演がすでに決定しています。
時を同じくするベルサイユ宮殿の出来事で、さらに親しみがわく内容となりましたが、華やかなだけではない人間ドラマがじっくりと描かれていました。

歴史の歯車が大きく動いた時代、運命に流された王妃と調香師の間に通い合った、静かで温かな愛の形を感じるこの作品。
そろそろ秋の気配を感じる季節にぴったりかもしれません。


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